miyu家長女誕生のおはなし②

妊娠・子育て

こんばんは、miyuです。

ご訪問いただきありがとうございます😊

さて間が空いてしまいましたが、前回の続きを書いていきたいと思います。

前回のお話→miyu家長女誕生のおはなし①

今日のお話では、

総合病院へ搬送された私はどうなった?

入院生活が始まった私の心境などを書いていきます✍

出産から1か月半ほど経過しているので

記憶があいまいになっている部分もありますが、そこはご容赦いただければと思います🙇

それではこちらからどうぞ!

総合病院に到着して最初に運ばれた部屋は…

救急車が病院に到着し、ストレッチャーで院内へゴロゴロと運び込まれた私。

上を向いているのでどんな経路で、どういうところに連れていかれているのか全く分かりません。

何しろ救急車に乗った経験というのが、今回を含めて2回だけだし、

前回運ばれたのも学生時代のしょうもない理由(バイト先で滑って転んで頭を強打)だからなあ…。

天井を眺めながらぼんやりとしていると、

連れていかれた先は何と手術室!!

今日出産の可能性もあるとは聞いていたものの、

いざ現場についてしまうと心の準備ができておらず、内心うろたえまくり💦

手術室に着くと点滴やら採血やら始まり、そして赤ちゃんの心拍チェック。

おまけに人生初のPCR検査までやりましたよ…!

PCRはインフルエンザの時のあれと同じく、

鼻に細い棒を入れられてぐりぐりされるので痛かった⚡

いつもの私なら痛さで涙目になっていたかもしれないけど、

そんなことよりもお腹の赤ちゃんのことが心配だったので、

PCRが怖いとか痛いとかはどうでもよく感じたなあ。

担当してくれた先生がいろいろ診てくれた結果、

とりあえず今のところは赤ちゃんの心拍も安定している、ということで

その場で帝王切開即開始!とはならず安堵しました。

しかしいつ急変してもおかしくない状況には変わりないし、

どんなに長くてもお腹にいられるのはあと1週間くらいとのことでした。

そのためこれで帰宅とはならず入院は決定。

手術室からは点滴を引き連れながら、歩いて看護師さんと一緒に入院部屋まで行った気がします。

(手術室と入院部屋は同フロアでした)

急に始まった入院生活MFICU

私が入院したところは通常の妊産婦さんと同じところではなく、

MFICUというところでした。

ICU、NICUは知っているけど、MFICUは初めて聞く単語。

後で調べてみたところ、母体・胎児のICUなのだそうです。

つまりは何らかの理由でリスクを抱えている妊婦が入院するところ、ということのようです。

部屋へ向かう廊下で主人の姿が見え、

これまで堪えていた&まだまだ続く不安な気持ちと

やっと主人に会えた安心感から涙が出そうに…😢

部屋に入ると改めてこれからのこと、

入院中の過ごし方・入院生活で必要なものなどの説明や、

入院・手術に伴う大量の書類の記入がありました。

夕方に先生の診察があるとのことで、一旦看護師さんたちは離れ、

部屋には主人と2人だけになりました。

お借りした持ち物一覧のテキストをもとに、

すぐに必要なものをリストアップ。

それと入院前からインスタで陣痛バッグ・入院バッグに必要なものなどの情報収集はしていたので、

それらも追加で揃えてもらえるよう主人にお願いしました。

それから本来はこの日に実家近くの歯医者の予約を入れていたので、

そのキャンセル連絡も主人に任せました。

(あとから聞いたのですが、大きな台風の翌日で歯医者のあるエリアが停電していたため電話は不通だったそう。)

必要なものの買い出し・持ち届けのため主人も部屋を離れ、

いよいよ私一人だけになりました。

時計を見るともう午後になっていました。

いつもと違う違和感から9時過ぎ頃に産院へ行き、

あれよあれよという間に総合病院へ搬送・入院となり、

なんだか怒涛の1日だな…なんてぼんやりと考えました。

あまりに突然の展開にあまり頭が追い付いておらず💦

でも一つ分かっていることは、

私の赤ちゃんはもう一週間以内に生まれてくるということ。

そこまで膨らみ切っていないお腹を撫でながら、

正産期までお腹の中で育ててあげられない申し訳なさや

「あのとき○○していなければよかったのかな」「もっと早く気づければ…」などの後悔、

小さく生まれてくる我が子と生きて対面できるのかという不安も押し寄せてきて、

ひたすら泣いてばかりでした。

夕方の再診察

経腹エコーでおなかの中の赤ちゃんの様子を再度診てもらいました。

主人もたまたま荷物搬入で病院に来ていたので、

今回は特別に診察に同席しました。

やはり羊水はほとんど残っておらず、一番長くても一週間後には出産ということに。

この時点での赤ちゃんの体重は推定520~30gと、

同じ週数(26w2d)と比較しても小さめであることも説明されました。

◆お腹の羊水はなぜ減ってしまったのか

私の場合はこんなかんじでした。

へその緒が何らかの原因でねじれてしまって栄養が十分に赤ちゃんに届かない

栄養が届かないので赤ちゃんがおしっこが十分に出ない

赤ちゃんが羊水を飲む量>赤ちゃんがおしっこを出す量 となり羊水が少なくなったのでは…

ということらしい。

この時点ではへその緒がねじれてしまった原因は不明でした。

◆出産方法は?

もともと逆子ちゃんでこの時点でも治っていないということもあり、帝王切開。

縦に切るか横に切るかは状況次第だが、

赤ちゃんが小さいのでおそらく横に切ることになりそう。

横切開の場合は第二子出産時も経腟分娩ではなく帝王切開のほうがよいとの説明でした。

会陰切開に恐怖を抱いていた+ヂ持ちの過去があるため、

個人的にはこれはこれでよかったのか…?

いやでも下半身麻酔という新たな恐怖があるんだよなあ…。

◆夕方の診察で赤ちゃんの様子は?

羊水は少ないものの、現在赤ちゃんの心拍は安定しているので、

今日のところは出産は様子見。

明日また診察しましょうということになりました。

それにしても経腹エコーでみた我が子の様子…

優雅に足を組んでいたのには笑いました(笑)

診察が終わったら主人と少し話をして解散。

また個室にポツンと一人タイムになりました。

妊婦生活最後の夜

病室に一人になって、

「一日でも、一秒でも長くお腹の中にいさせてあげたい」という気持ちと、

「正産期までお腹で育ててあげられなくてごめんね」という申し訳ない気持ちと、

「今日は様子見と言われたけど、羊水がほぼないのに明日の朝まで耐えられるのだろうか」という不安な気持ちと、

いろんな思いがごちゃ混ぜになって、泣いてばかりでした。

病棟の看護師さんも見回りにくるたびに泣いているもんだから、

情緒不安定すぎる妊婦だとマークされていたかもしれません😅

不安すぎてインスタのストーリーにもぶちまけていたら、

何人かの友人がメッセージをくれて、

それがすごく心の支えになったなあ。

不安だけど、この子は頑張ってくれると信じよう!と前向きな気持ちにもなれました。

今日が妊婦最後の日になるかもしれないと思い、

洗面台の所まで行って、自撮りでマタニティフォトを撮っておきました📷

それからお腹の子に語りかけるように

「今日も頑張ってくれてありがとう。明日も一緒にがんばろうね」とお腹を撫でました。

消灯時間前に心拍チェックがあり、この時も問題なし。

そして電気を消して就寝…なのですが、不安感からなかなか寝付けず…。

感覚的にはほぼ寝ていないような気がします。

寝てしまったらその間に何か起こってしまうのではないかと気が気ではなかったです。

心拍チェックの時だけではなく就寝時もずっとモニターつけていたかったって思いましたね。

不安感を抱えたまま朝を迎えました。

長くなってしまったので今日はこのへんで。

次回はいよいよ娘の誕生です!

最後までお読みいただきありがとうございました●🎀●

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