こんばんは、miyuです。
ご訪問いただきありがとうございます😊
前回に引き続き、出産・入院レポ。
今日はやっと出産当日のことを書いていきます。
今回は出来事よりもその時の心境について書いていることが多く、またまた簡潔にまとめるのが難しそう…💦
長文にお付き合いいただければ幸いです。
それではこちらからどうぞ!
出産当日の朝。いよいよ手術に向けての準備開始
前日の夜はなかなか寝付けず、1時間ごとに目覚めては眠り…を繰り返していて💦
だんだん空が明るくなり始めた?って頃になってやっと眠気のほうが緊張に勝って眠り始めた…のだけど、6時から手術前準備で看護師さんが出入りするわけです。笑
6時から検温やら点滴やらで入室するよ!というのは前日に聞いていたので、「やっと眠気が来たけどもう時間が来てしまったか…(=_=)」ってかんじでした。
体温、血圧等問題なく、予定通り出産を迎えることとなりました。
そして私にとってまず最初の試練(?)が、点滴。
私の脂肪が厚いのと、注射嫌いで血管が縮こまってしまうというダブルパンチのせいで、1回で成功することが少ないのです…😓
もし私が看護師だったら何回やっても成功できる自信ない笑
でも今まで妊婦検診で採血したときは、ほとんど1回で採ってくれたので今回は1回でいけるだろう!と信じてました✨
結果は。
はい、4回目で上手く挿せたようです😂
いや、看護師さんは悪くない。私の脂肪と迷子の血管が悪いんや…!!
確かに痛かったけど、きっと看護師さんにとっていい経験になったはず👍←
手術当日、飲食制限はいつから?
食事は前日まで、飲み物は手術の3時間前までOKでした。
(※ただし飲めるのは水またはOS-1のみ)
そのため朝食の提供はなし。
前日の夕食が18:30頃だったので、若干空腹を感じつつも緊張のほうが強く感じていたので、そこまで「早く何か食べたい…」とは思いませんでした。
手術前はどんなことをして過ごしてた?
手術の時間が10:30予定だったので、それまではフリータイム。
持ってきた音楽プレイヤーとワイヤレスイヤホンで音楽を聴いたり、
帰室してからベビーとの2ショットを看護師さんが撮ってくれるかもしれないから、
それに備えてスキンケアを念入りにしてみたり笑(手術はすっぴんなので、せめて肌質をよく見せたいなと思って…😂)
あとはしばらくトイレに行けないからトイレに行ったり、手術用の服に着替えたりしてました。
部屋に主治医がやってきた!
好きなことして過ごしていたら、主治医の先生が来てくれました。
今日までトラブルなく過ごせてよかったね~、昨日は寝られた?みたいな話をして、
なにか手術について質問あるか聞かれました。
「前回と同じところを横に切る予定と聞いてますが、赤ちゃんの位置とかによって急遽縦に切ることにするということもありますか?」と聞いてみた。
先生の回答はほぼないとのこと。数十年産科医やってきてそのような事例になったのは片手で数える程度あるかないかだそう。
とりあえずよほどのことがなければ十字に傷が残ることにはならなさそう。
いよいよ手術室へ!
看護師さんが部屋に来て、いよいよ手術室へ。
手術室まではストレッチャーでも車いすでもなく、歩いて向かいます。
娘の時も歩いて行ったはずなんだけど、あの時はいっぱいいっぱいすぎてどうやって行ったのかすら覚えてない。笑
でも手術室に入ると、「あーそうだ、こんな部屋だったっけなー」となんとなく思い出しました。
手術台の上に仰向けに寝ると、そこからいろいろ始まるわけです。
手術の様子が見えないように(?)目の前に布が張られたり、手術着が脱がされてたり、心電図のモニターがついたり、なんかの点滴がついたり。
麻酔科の先生やベビーキャッチしてくれる助産師さん、看護師さんなどなど、いろんな人が自己紹介してくれたりするわけです。
前回の緊急帝王切開の時も今回の予定帝王切開も人ひとり産むのにめちゃくちゃマンパワーあって、これなら万が一緊急事態が起きてもなんとかなるぞ!と心強かったです。
恐怖の硬膜外麻酔、手術開始、そして出産…!
帝王切開で何が一番怖いって、私にとってはこの麻酔を打つ瞬間ですね。
背中に刺すのでめちゃくちゃ痛いし、背中って自分からは見えないからもう恐怖でしかない。
娘の時は生きるか死ぬか、ってくらい緊急だったのでアドレナリン出まくってて耐えられたものの、それでも涙が出るくらいには痛かった。
超痛い注射として記憶されてるから、何も知らなかった第一子の時よりも恐怖が倍増!
すごーーくドキドキでしたが、記憶が大げさに改ざんされてたのか?思ったよりは耐えられる痛みでした!
しっかり痛かったことには変わりないけどね!
だんだん体がぽかぽかしてきて、右足が正座して痺れたような感じになり始め、それがだんだん広がって感覚がなくなり始めました。
足を自分で動かそうとしても動けないんですよね。
ほんの数分前に麻酔をしたばかりなのに、もうこんなに効き目があるとは…!
前回も効きの早さにびっくりしたけど、今回も同じように驚きました。
麻酔がしっかり効いているのが確認されてから手術開始となりました。
娘の出産のときよりも気持ちに余裕があり、「どれくらいでおなかの中から出てくるのかな~」なんてのんきに考えていたのですが…
麻酔が前回よりもよく効いてしまったのか、血圧がグッと下がったようで急に強い吐き気が💦
麻酔科の先生が血圧をあげる薬を入れてくれて、だいぶ楽になりました。
よしよし、気持ち悪いのがだいぶ収まったぞ…と思ったら、おそらくメスを入れている最中にまた先ほどよりも強い吐き気が(;_:)
再度血圧をあげる薬を入れてもらい、復活しました。
先生が「もうすぐ赤ちゃん出てくるよ!」と言って何度かグッとお腹を押され…
「ぅぅ…んぎゃー!ほぎゃー!!!」
と、大きな産声を上げて息子が誕生しました。
娘のときには聞けなかった産声。
息子はそれはそれは大きな声をあげて生まれてきてくれました。
力強い泣き声を聞いて、安心して思わず泣いてしまいそうでした🥺
38週、よく頑張ってお腹の中で育ってくれたね。お外の世界へようこそ。
息子は一旦処置のために別室へ。
別室に行っても聞こえてくる息子の声。うーん、元気があってよろしい!
その後カンガルーケアのために新生児科の先生と一緒に手術室に戻ってきました👶
新生児科の先生は娘がNICUに入院しているときにどの先生にも一通りお世話になっているので、お互いに「お久しぶりです~^^」なんて挨拶したりして。笑
そして待望のカンガルーケア。
胸元に息子を抱いたときの第一声、「わ~!!重たい!!」
息子は約3200gで生まれたのに対し、娘は616g。
そう、息子は娘の出生体重の約5倍!!!
とても大きな子を産んだような気になったけど、平均よりちょっと大きめってくらいなのよね😅
でもこの命の重みがすごくありがたく尊いものだと感じたなぁ✨
こうして今回の帝王切開もトラブルなく、母子ともに無事出産を終えることができたのでした。
大きなトラブルはなかったものの、麻酔の影響で血圧が下がって気持ち悪くなったのは初めての経験だったな💦
前回は「無事に生まれてほしい!」と興奮状態だったから、血圧が下がってしまうということがなかったのかな?🤔
とにかく出産が無事に終えられたこと、予定帝王切開の日までトラブルなく母子ともに元気に過ごせたことは本当に奇跡だよなあと、出産を終えて改めて思ったのでした。
案の定また長くなってしまった…💦
このあとは術後から退院までのレポを書けたら書こうかなと思いつつ、また別の話も間に挟むかも。
今日も長文にお付き合いいただき、最後までお読みいただきありがとうございました●🎀●
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