こんばんは、miyuです。
ご訪問いただきありがとうございます😊
あまり時事ネタ、特に重いニュースを取り上げることはしたくないのですが、
今回はこのニュースがあまりに衝撃かつ悲しく、あえて記事にしました。
というのも、だいぶ昔の話ではありますが、保育士をやっていたことがあるんです。
たった2年だけなので、元保育士を名乗れるほどのキャリアはありませんが。
このニュースを耳にしたときは本当にショックでした。。
「福岡の保育園で同様の事故が起きてから1年余りしかたっていないのに、なぜまた同じような事故が起きてしまうのか」と。
ニュースで見聞きした状況から考えても、女の子を助けられるチャンスはいくつもあったように感じます。
園バス降車時の忘れ物・降り忘れチェック、
朝の会の点呼、
その日準備する給食数の確認、
登園管理アプリでの記録確認、
無連絡の当欠園児がいるなら緊急連絡先・職場へ連絡して確認、
バス運転手や添乗職員への確認など…
午前中には気づけたはずのことだったのではないかと思います。
もともと保育士不足で大変な中、コロナでさらにお休みの先生とかもいて大変だったのかもしれない。
新学期でバタバタしていて意識がいつもより回らなかったのかもしれない。
その園の状況の詳細まで分からないので、何とも言えませんが…。
それでも子どもたちの命を預かっている以上、
命に係わる判断ミスはあってはならないこと。
ニュースではいつもの運転手さんではなく、この日は園長が運転していたとのこと。
でもそれってなんにも言い訳にならないし、だからミスしてもしょうがないとはならないですよね。
「いつもと違うオペレーションだからミスをしてしまった」は通用しないし、
それで終わりにしてはいけない問題だなと感じました。
人間だから誰でも大なり小なりミスはあるものだと思います。
それを想定したうえで、「誰が入っても/やっても同じように運営できるように」環境を整え、
同じ意識で業務に当たれることが大事なのではないかなと。
それは今回のバス送迎の話だけではなく、クラス運営でも同じだと思います。
私は乳児クラスの担任だったのですが、1日の流れやそれぞれの分担は担任間で共有していましたし、
例えば夏休みなどでクラス担任がお休みになって代わりの先生が入ってくれる時には、
通常どのような流れでクラス運営をしているか分かるように、
役割分担表を見えるところ(保育士は見えるが保護者には見えないところ)に掲示して
少しでもスムーズに保育ができるように心がけていました。
もちろんその通りにはいかないこともあるから、臨機応変に対応する場面も多々ありますが💦
福岡の事故に引き続きこのような悲しい事故がまた起きてしまい、
朝元気に子供を送り出したはずのご両親のお気持ちや、
熱い車内で一人きりで残され苦しく悲しい思いをしながら亡くなった女の子のことを思うと、
とてもとても辛いです。。
もう二度とこのような悲しい事故が起きませんように…。
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